CBD専門業態は5%。データで見る日本のCBDオイル取扱ショップ(店舗)動向【2020年度版】

CBDオイルショップ(店舗)のコラージュ

弊社『ウェルネスキット株式会社(以下ウェルネスキット)』は、日本全国でCBDオイルを取り扱う実店舗(医療機関、サロン、ジム等含む)の業態・取扱ブランド数の動向を調査・集計しましたので、その結果をお知らせいたします。

<展開サイト>
▶︎CBDオイルのショップ(店舗)検索&オンライン通販サイト 『CBD Library(ライブラリー)

これまで当社は、日本初にして日本最大級の「CBDオイルショップ検索サイト」を通じて、日本におけるCBDの認知・普及に取り組んで参りましたが、蓄積したデータを集計・分析することによって、より一層、目的に近づくのではないかと考えています。

今回は、運営するCBDオイルのショップ(店舗)検索&オンライン通販サイト 『CBD Library(ライブラリー)』に掲載された店舗情報に基づいて調査・集計し、データにまとめました。

調査の概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:運営するCBDオイルショップ(店舗)検索サイト『CBD Library(ライブラリー)』に掲載された実店舗
調査件数:507件
集計期間:2020年9月28日

都道府県別ショップ数

順位 県名 ショップ数 構成比
1 東京都 131 26%
2 大阪府 45 9%
3 神奈川県 34 7%
4 愛知県 25 5%
5 埼玉県 23 5%
6 北海道 22 4%
7 千葉県 20 4%
8 福岡県 19 4%
9 兵庫県 17 3%
10 茨城県 14 3%
その他 156 31%

都道府県別のCBDオイルショップ数を調査した結果、「東京都」(26%)が最も多く、次いで「大阪府」(9%)、「神奈川県」(7%)となり、ほぼ人口動態に比例する形となりました。

業態別ショップ数

順位 業態 施設数 構成比
1 医療機関 173 34%
2 総合量販店 119 23%
3 Vape(ベイプ)ショップ 63 12%
4 ナチュラル雑貨店 41 8%
5 エステ・ヘアサロン 31 6%
6 CBD専門ショップ 23 5%
7 飲食店 18 4%
8 ドラッグストア 14 3%
9 アパレルショップ 10 2%
10 鍼灸院・整体院 4 1%
その他 11 2%

CBDオイル取扱店舗の業態別の内訳を調査した結果、「医療機関」(34%)が最も多く、次いで「総合量販店」(23%)、「Vape(ベイプ)ショップ」(12%)となり「CBD専門ショップ」は、5%にとどまりました。

取扱ブランド数

順位 取扱ブランド数 構成比
1 1〜4ブランド 92%
2 5〜9ブランド 7%
3 10〜14ブランド 1%
4 不明 1%
5 20ブランド以上 0.2%
6 15〜19ブランド 0%

各ショップが取扱うブランド数を調査した結果、「1〜4ブランド」(92%)が最も多く、次いで「5〜9ブランド」(7%)と合わせて99%を占めました。

また、1店舗当たりの平均取扱ブランド数は、1.8ブランドとなりました。

現在、各店舗への個別取材を開始いたしましたので、そこで得た情報がまとまり次第、新たに調査・集計結果をお知らせいたします。